建築家と注文住宅

「設計」

住宅性能を熟知した設計事務所との家づくり

耐震性能【耐震等級3】、温熱環境【HEAT20 G2】をしっかり守れる設計事務所との家づくりをご提供します。 いくらデザインが良くても、安心や快適性を無視した住宅では「愉しく」暮らすことはできません。 「愉しくなければ、家じゃない」という想いは、このような発想から生まれています。

設計力で建築コストをコントロールする

設計事務所に設計を依頼すると、建築費が高くなるというイメージがあるかもしれません。 しかし、君島andでの家づくりは、建築コストも建築家に解決してもらうというスタンスです。 建築家は数多くの設計の経験から、建築費を抑えるアイデアを提供してくれます。

設計費も定額制で安心

建築業界における設計料は、一般的に総工事費の10%〜15%と言われています。建築費用が2500万円だとすると、 設計事務所に支払う設計費用は、250万〜375万と高額になりがちです。坪数などで定額制にすることで、高額な設計費用の心配がなくなります。 建築家との打ち合わせのルール設定をすることで、設計費用のコストコントロールを行なってまいります。
【参考設計費用】施工面積32坪:130万(税抜き)※敷地の形状や階数などにより多少変動あり

新しい価値観を見つけるチャンス

家づくりは、様々な価値観を確認する絶好の機会です。 多くの方は、今までとは違う暮らしを求めて注文住宅のプロジェクトを進めているかと思います。 今までと違う暮らしは、今までと違う価値観から生まれるものだと思っています。 「本当はやってみたいけど、できるとは思わなかった」という声を聞くこともしばしばです。 既成概念を建築家と共に突破することも、皆様の新しい価値観の発見の第一歩だと考えています。

打ち合わせが愉しい

設計の専門家である建築家に設計の要望の伝え方で設計の解答は変わります。 「リビングの大きさは何畳必要」「子供部屋は何部屋欲しい」などと言った具体的な間取りに関する要望を伝えると、 本当の要望を見失いがちです。「週末の友達との家での過ごし方」「年代に合わせた子どもとの距離感と取り方」「趣味を活かした時間の過ごし方」など、 新しい住まいでどんな「時間」を過ごしたいのかというイメージの共有が大切です。結果として、様々な経験から建築家が新しい暮らしの形を提案させていただきます。 想像を超える設計の発想で設計の打ち合わせが愉しくなり、打ち合わせが愉しければ愉しいほど実際の暮らしも愉しくなるはずです。

「性能」

耐震について

2025年の4月(予定)から「4号特例」が変わります。省エネ基準の適合義務化に併せて、木造戸建住宅を建築する場合の建築確認手続きが見直されます。 しかしながら、見直しをされたからと言って安全な住宅建築が確保されるということではありません。あくまでも、最低限度の耐震に対するルールであり、今まで放置されてきたと言っても良いかもしれません。君島andでは、国の基準はもとより南海トラフ地震を想定して安全基準を考えています。 建築家と共に必須と考えている基準は、耐震等級3(許容応力度計算による)の確保です。 愉しい暮らしは、安心・安全が必要条件となります。

温熱環境について

冬寒くて、夏暑い住宅では愉しくありません。温熱環境を良くするために、住宅設備(エアコンなど)をたくさん設置して電気代をたくさん使う快適な空間も 愉しくないのではないでしょうか?君島andの住まいづくりは「HEAT20 G2(温熱等級6)」を基準として設計しています。 国の明確な基準の無いC値(気密性)についてもしっかり性能を確保することが重要だと考えています。気密性能は、隙間風などを起こさないことで 空間の温熱環境を向上させることはもとより、換気性能に大きく影響がでます。気密性が悪いと計画換気がうまく働かず、健康な空気環境を阻害します。 カビなどを原因によるハウスダスト低減や生活臭を定着させない為にも気密性能は重要な住宅性能だと考えています。

性能に対する基準

耐震性能:耐震等級3 ※許容応力度計算による
温熱性能:HEAT20 G2グレード以上(Ua値:0.46 W/㎡・K以下、C値:0.5㎠/㎡以下)
※全棟気密測定実施

維持管理について

長く住み継いでいける住宅を提案しています。日本の風土に併せた経年劣化対策が必須となります。 南北に長い国土を持つ日本は、地域によって気候風土が大きく異なります。山林に囲まれていたり、海岸に近い場所などによっても 経年劣化の考え方は変化します。住宅建材は、商品によってメリットとデメリットが必ずあります。全てにおいて万能な建材は存在しません。 周囲の環境や建物の形状、施主の住まい方などにより多角的に判断していく必要があります。 また、君島andでは「愉しくなければ、家じゃない」をモットーに住まいづくりを提案しています。いつの時代も飽きのこない美しいデザインが 表現できる素材選びも重要なことだと考えています。

生活導線について

住宅設計において生活導線の計画は、住まい易さに直結します。どんなにデザインが良くて、住宅性能が高くても、毎日の生活導線にストレスを 抱えて住むことは困難です。子育て時期や終の棲家の時期、2世帯住宅や共働き世帯、そして週末の過ごし方など住まい方によって生活導線も変化します。 将来のライフステージや家族のライフスタイルに併せて生活導線の可変性を保ち、いつの時代も暮らしやすい時間が提供できる設計を目指しています。 君島andでは、生活動線も大切な「住宅性能」だと考えています。

「管理」

品質管理について

住宅建築は、最終的には職人の手に任されます。職人の仕事のパフォーマンスが上がらなければ良い住宅はできません。 職人が仕事をする環境づくりやスケジュール管理を良くしていくことで品質の向上が図れます。 最終的には見えなくなってしまう構造品質や断熱気密品質ほどしっかりした管理体制の下、作業がされていかなくてはなりません。 特に気密性能は建材の品質だけで確保できるものではありません。 全棟気密測定を自主的に行っているのも、職人がどれだけ丁寧に仕事を行なったかがわかる管理検査項目だからです。 高度な設計図面と高い住宅性能を確保するためにも、職人の技術の向上と施工管理体制が必須となります。

ディティール管理について

設計の段階ではとても良い計画でも、施工の品質が低いと想像していたものとは違ったものが出来上がってしまいます。 建築業界では、このような事を「納まり」が良いとか悪いとかと表現されます。「納まり」は、設計者とのディティール管理を することで、設計者のイメージする空間設計を具現化し完成させていきます。「神は細部に宿る」と言われます。 建築においても、細部に気を使い、一つ一つの施工にこだわりを持つことで、完成度の高い美しさや住宅性能をつくりだしています。 設計の再現性を管理するには、設計者と工務店の相互の理解と綿密な連携が必須となります。

安全管理について

建築の仕事において、最も重要な管理と言っても過言ではありません。どんなに良い住宅をつくっていても、現場で事故が起きてしまっては意味がありません。 これから愉しく住んでいただくためにも絶対に事故は絶対に合ってはならないのです。 コスト重視で工期優先をし過ぎると、現場には無理が生じます。職人が正確な仕事の妨げとなるような管理は最低限避けなくてはなりません。 工務店の仕事は、建てる前の時間より建てた後のお付き合いの時間が長くなります。お客様には気持ちよくお引渡しをし、愉しく住んでいただくためにも、 安全管理は徹底して行なってまいります。

「建築費用」

適正価格でご提供するために

土地と建物とその他費用をトータルで「事前検討」しています。

  • 土地の価格が抑えられけど、解体費用や造成費用、地盤改良などの費用が想定できていなかった。
  • 建物費用は予算内だったが、外構費用を想定していなかった。
  • 性能を抑えて建築費用をコントロールしたつもりが、返って光熱費などのランニング費用が上がってしまった。
  • 住宅ローンの組み方や補助金利用、各種税金対策など事前に想定できていなかった。など、住宅購入時は様々な観点で事前検討しなくてはなりません。

注文住宅は「見えないコスト」だらけですから、君島andは設計費用や建築費用、その他諸費用を明確化しながら、「事前検討」を徹底的にサポートしています。まずは、計画を始める前に資金計画書を一緒に作ってみませんか?

「メンテナンス」

保証だけで大丈夫?

住まいのメンテナンス計画はとても大切です。お引渡しから工務店の保証によるメンテナンス計画が始まります。 10年間は定期に点検が行なわれますので、比較的安心です。問題は、10年以降の建物の保証となります。 30年保証や60年保証など、保証会社がバックアップして有料で保証を延長する方法も有効的ですが、 シロアリ対策の保証延長が一般的です。まずは、戸建て住宅でも月1万円の修繕積立費を計画的に積み立てる事をお勧めしています。 外壁や屋根など具体的に修繕が必要となる20年目に200万〜300万程度の積立ができていれば、大抵のメンテナンスを行なうことができると 考えています。何より20年後もメンテナンスすて大切に住みたいと思える「お気に入り」が続く住まいの提供が大切であると思っています。

がお勧めする仕様と特徴

構造 木造軸組みパネル併用工法 金物接合
性能 断熱性能 UA値 0.46以下 ※UA値はプランにより変動あり
気密性能 C値 0.5以下 (第三者機関による全棟気密測定実施)
耐震性能 等級3 建築基準法の1.5倍の建物の強さ
温熱性能 HEAT20 G2グレード以上
耐久性能 等級3 長期優良住宅適合仕様
省エネ性 ゼロエネ住宅対応(生活一次エネルギーゼロ住宅)
優遇低金利利用可能 フラット35S 対応仕様(省エネ、耐久性に優れた住宅に適用。金利優遇)
冷暖房 エアコン1台で全館冷暖房(設計により、床下エアコンや軒裏エアコンなど採用を検討)
寒い、暑いなど、温熱環境のストレスの排除
※エアコンの台数はプランによって異なります。
計画換気 24時間換気システムによる計量換気
結露、生活臭排除
仕上げ 床材など無垢材をふんだんに使用
プラン・デザイン 定番建材によるシンプルデザイン
吹抜け、大空間の可変プラン
外構造園を含めたトータルデザイン提案
設計 住宅性能を熟知した設計事務所と連携
施工 専門スタッフによる施工体制