住宅ディレクション


最高のチームで、
最高のプロセスを楽しみ、
最高の暮らしの時間を手にいれる。
住宅ディレクターというシゴト
「住宅ディレクション」は日本の住宅業界において、あまり耳慣れない言葉です。
品質の高い住宅をつくる際、設計のプロフェッショナルと建築のプロフェッショナルが緊密に連携する必要があります。いわゆる、設計事務所と建築会社がお互いの強みを活かし連携することで良い住宅が生み出されます。しかしながら、施主が設計事務所と建築会社の双方に直接仕事を依頼すると「分離発注」という危険な発注方法になってしまいます。それぞれの責任も分離されることにより、何か問題が発生した時に初めて建築に携わる一般の施主では解決できなくなってしまいます。このような問題を解決し、適正な住宅を適正な価格で提供するために「住宅ディレクション」の存在が不可欠なのです。
住宅ディレクターには、「知識」と「経験」、そして「感性」の3つの要素が必要です。
設計のプロである設計事務所と建築のプロである建築会社の両方を熟知していること、さらには施主のニーズを的確にとらえる技術が住宅ディレクターに求められるスキルとなります。
and
「価値をつなぐこと」

住まい手と共に暮らしの価値をつくっていきたい。それが、「and」という言葉に込められた意味。豊かな時間という「価値」は決してお金だけで買えるものではありません。
価値の高い時間をどれだけ過ごすことができるかで人生の価値が変わると思うのです。
様々な時間を想像することから家づくりは始まります。
そのためにも、価値を作っていくのに大切なものが暮らしに対する「感性」だと考えています。
「感性」は人によって異なるもの。人によって時間の感じ方は千差万別。
その唯一無二の「感性」を引き出し、共有し、共感することで素敵なプロジェクトとなるはずです。
私たちは「感性」という価値をカタチにしていくことを仕事としています。
ディレクター

君島貴史(きみじま・たかし)
1975年東京生まれ。横浜を中心に150棟以上の建築家との住まいづくりに携わる。デザインと性能を両立した住宅を提案し続けています。「愉しくなければ家じゃない」をモットーに、住宅ディレクションとWebマガジン 「AND ARCHI」の編集を行っています。