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ブランドメッセージ


「施主力」を高めて、
注文住宅を建てよう。

Since2020〜
Andarchiは、皆様の住まいづくりが最高のものとなるよう、建築家と建てる住まいに特化したウエブマガジンを編集してきました。編集人である君島は、建築家とつくった住まいに自ら住みながら良い住まいを研究し、全国で手掛けられてきた建築家住宅を取材し続けてきました。
皆様の住宅づくりのサポートも150棟を超え、今も横浜・福岡を中心に家づくりサポートをしています。
たくさんの住宅づくりにサポートきたことで思うことは、良い住宅を手に入れる方法は、「施主力」を高めることだと考えています。人生で初めて手に入れる住宅という大きな買い物だからこそ、絶対「良い住宅」を手に入れてもらいたい。その為には、たくさん勉強して「施主力」を高めるしかない。
勉強することは、安心安全快適のための「住宅性能」、いつまでも楽しくお気に入りで価値の高い「デザイン」。施主が間違った注文をすれば、どんなに優秀な建築家でも間違った答えを出してしまいます。失敗しない家づくりのためにも、一緒に「施主力」を高めていけたらと思っています。
初めてのことだから、難しい決断ばかり。だからこそ、君島and株式会社は全力でサポートすることを事業化いたしました。君島and株式会社の事業は、良い住宅を「取材すること」「伝えること」、
そして「一緒に造っていくこと」になりました。
「施主力」とは何か?

「施主力」の意味
施主力とは、建築やリフォーム工事において、施主がより主体的にプロジェクトに関わり、自ら積極的に意思決定を行う能力や行動力のことを指します。初めての注文住宅だからこそ、正しい知識を持って、プロに正しい注文をすることが大切です。土地のこと、住宅性能のこと、設計デザインのこと、そして資金計画のこと。注文住宅は初めてだらけです。まずは、私たちと「施主力」高めることから始めてみませんか?
施主力を高めるメリット
施主力を高めることには様々なメリットがあります。まず一つ目は、自分の理想の家づくりを実現しやすくなることです。施主が自らの要望やこだわりを的確に伝えることで、完成する家が自分の理想により近いものになります。また、コスト面でもメリットがあります。施主がプロジェクトに積極的に関与することで、無駄なコストが発生しにくくなり、予算内で理想の家づくりを実現しやすくなります。
「施主力」を活かした注文住宅づくりのポイント
01 しっかりとした将来の暮らしのイメージを持つ

注文住宅のプロジェクトを進めようとする時、多くの人が「間取り」や「部屋の畳数」など建築の具体的な要望をリスト化しがちで。しかし、このような作業は間違いにつながりやすいのでお勧めできません。まずは、新しい住まいでどんな暮らしやどんな時間を過ごしたいのかをイメージしてみましょう。そのイメージをプロである私達に伝えていただくことで、的確な要望リストを一緒に作っていけると思っています。
02 性能とデザインとコストの関係性を知る

注文住宅を建てる際には、性能、デザイン、コストのバランスが重要です。例えば、高性能な断熱材を使うと光熱費が節約できますが、初期投資がかさむことも。デザイン性を重視するとコストがかさむこともあります。自分の優先順位やバランスを考えながら、建てたい家のコンセプトを明確にしておくと、必要な性能やデザインを保ちつつ予算内で理想の家を実現しやすくなります。また、性能を理解することで、大きな吹き抜けや間仕切りの少ない大空間など、「安全」で「快適」、そして「暮らしのスケールアップ」を実現できます。
03 プロとのコミュニケーションの大切さ

家づくりは一生に一度の大きなプロジェクトです。そのため、建築家や工務店などのプロとのコミュニケーションが重要です。自分の要望や考えを遠慮せずに伝えることで、プロとの意思疎通がスムーズになり、理想の家づくりが実現しやすくなります。また、プロからのアドバイスや提案も積極的に受け入れることで、より良い提案や解決策が見つかる場合もあります。コミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことが後悔しない家づくりのポイントです。
君島 貴史(きみじま・たかし)
君島and株式会社 代表取締役

1975年東京生まれ。横浜を中心に150棟以上の建築家との住まいづくりに携わる。建築会社の取締役を歴任し、デザインと性能を両立した住宅を提案し続けています。
2020年株式会社andarchiを立ち上げ、2024年君島and株式会社に商号変更。「愉しくなければ家じゃない」をモットーに、住宅ディレクターとWebマガジン「andarchi」の編集を行っています。